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名入れギフト綿の実工房≪贈物の基礎知識(御祝・御見舞・のしの書き方など)★

贈物の基礎知識(御祝・御見舞・のしの書き方など)


のしとは・水引とは 表書きについて
のしの起源は、慶事に贈る酒の肴(さかな)であったと言われ、特に
あわびを細くむいたものを引き伸ばした「のしあわび」を「伸ばす・
永遠」の意味を込めて送り先の発展を祈り、贈物に添えました。
水引の起源は古く、一説によると六世紀末から七世紀前半の飛鳥時代
まで遡り、遣唐使の小野妹子が帰朝した際、唐からの贈物に紅白の麻
紐が結ばれており、この麻紐が水引の起源となり室町時代から盛んに
用いられるようになったということです。
のし紙をつけたら水引きの上段と下段に目的の応じた表書きをしま
す。一般的には重要な贈物や目上には毛筆で書きます。書体は楷書
で丁寧に読みやすく書きましょう。
また慶事では墨色を濃くして書きます。下表を参照してください。


名前の書き方
名入れギフト・名入れ記念品・名入れ彫刻の綿の実工房 熨斗 ●送り主の姓名は下段中央に、上段の文字よりやや小さく書きます。
 一般的には縦書きで苗字のみですがフルネームの場合もあります。
●人数が多い時は横に並べて書くか、グループ名などを書きます。
●連名で送る場合は中央を目上にし左へ順に書きすすめます。右が上位になります。
●会社名を添える場合は姓名の右側に小さく書きます。
●代表者名を書く時は中央に名前を書き、「他一同」と左下にやや小さく書きます。
●肩書きは氏名の右上に小さく書きます。
●夫婦連名では夫の姓名を中央に、妻の名前のみをその左に書きます。
●先方の名前を入れたい場合は左上に書きます。



熨斗の種類
紅白10本結びきり【熨斗】:「名入れギフト・記念品」綿の実工房 紅白10本結びきり 紅白5本結びきり【熨斗】:「名入れギフト・記念品」綿の実工房 紅白5本結びきり
簡単にほどけないことから、固く結ばれることを祈って
使用します。多くは結婚の時に使用されます。
繰り返すことのないようにとの願いを込めて用います。
病気見舞いなどに多く使用されます。
蝶結び【熨斗】:「名入れギフト・記念品」綿の実工房 蝶結び 黒黄結びきり【熨斗】:「名入れギフト・記念品」綿の実工房 黒黄結びきり
結び目が何度でもほどいて結び直せることから、
何度繰り返してもよいお祝い事、御礼などに用います。
繰り返すことのないようにとの願いを込めて、
結びきりを使います。地方・宗派により異なります。
祝い事には金銀・紅白。弔事には黒白・黒黄・銀を用いられますが、私共では次ののしを使用いたします。通常は「内のし」となり、商品の箱に直接まきつけその上を包装紙で包みます。「のし」と「リボン」は儀礼が重なるため、「のし」の場合はリボンをおつけしておりません。


内祝いの「のし」は次を参考ください。
結婚内祝い【内祝い熨斗】:「名入れギフト・記念品」綿の実工房 結婚内祝い【内祝い熨斗】:「名入れギフト・記念品」綿の実工房 結婚内祝い
のしは、一度切りのお祝いになるよう「結び切り(繰り返さないため)」、表書きは「内祝」、名入れは一般的には「両家の姓」です。
結婚のお祝いには親御さん(または家)とのお付き合いという面もありますので、明らかに親(家)宛にいただいたのであれば、いただいた方の姓にすることが一般的です。
出産内祝い【内祝い熨斗】:「名入れギフト・記念品」綿の実工房 出産内祝い 名入れギフト・名入れ記念品・名入れ彫刻の綿の実工房 熨斗 快気祝い
水引きを「何度も繰り返したい祝い事」ということで「蝶結び」にして、表書きは「内祝」として、名入れはお子様のお名前披露も兼ねて「お子様のお名前」にするのが多いです。 「一度切りのお祝いになるように」という意味で「結び切り」を使い、名入れは回復された方のお名前にします。
*全快の時は「快気祝」
*退院したがまだ通院の必要ある時「快気内祝」
*お見舞いのお返しをとりあえずしたい時「御見舞御礼」



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時期と心得
名称 時期と心得 表書き 水引の種類
結婚祝 挙式の1ヶ月から1週間前に贈ります。
吉日の午前中に持参するのが良いとされていますが先方の都合の良い日を選びます。
寿
御結婚祝
紅白か金銀の
結びきり
出産祝 生後1ヶ月以内。
お七夜(生後7日】から宮参り(生後1ヶ月)までに贈ります。
御出産祝
御祝
紅白か金銀の
蝶結び
宮参り (男)生後31日目
(女)生後32日目
宮参り御祝
御祝
紅白の蝶結び
食初め 生後100日目または120日目 食初め御祝
御祝
紅白の蝶結び
初節句 生後初めての節句の半月前から当日 初節句御祝
御祝
紅白の蝶結び
七五三 3歳・5歳・7歳の宮参り当日までに 七五三御祝
御祝
紅白の蝶結び
入学祝
卒業祝
成人式
決まった後、できるだけ早い時期に贈ります。
学用品などは入学の日の1ヶ月前、成人式は当日以前に。
御入学祝
御卒業祝
御成人祝
御祝
紅白の蝶結び
還暦祝
古希祝
喜寿祝
傘寿祝
米寿祝
卒寿祝
白寿祝
紀寿祝
茶寿祝
皇寿祝
還暦祝…数え年61歳
古希祝…数え年70歳
喜寿祝…数え年77歳
傘寿祝…数え年80歳
米寿祝…数え年88歳
卒寿祝…数え年90歳
白寿祝…数え年99歳
紀寿祝…数え年100歳
茶寿祝…数え年108歳
皇寿祝…数え年111歳
*全て誕生日の1週間前から当日までに
御祝 寿
還暦御祝
古希御祝
喜寿御祝
米寿御祝
白寿御祝
紀寿御祝
紅白か金銀の
蝶結び
銀婚式
金婚式
銀婚式:結婚25年目
金婚式:結婚50年目
銀(金)婚御祝
銀(金)婚記念
紅白か金銀の
蝶結び
栄転祝 できるだけ早い時期に贈ります。 御栄転祝
御祝
紅白の蝶結び
開業祝
開店祝
新築祝
当時までに贈るようにします。
時期をはずしたら「祈御発展」に。
招待されたら当日に。
御開業祝
御開店祝
御新築祝
御祝
紅白か金銀の
蝶結び
地鎮祭 当日に持参します。 地鎮祭御祝
奉献
紅白か金銀の
蝶結び
上棟式 当日に持参します。 祝上棟
奉献
紅白か金銀の
蝶結び
病気見舞 病状に適じ、早めに引き上げるのが適当。 御見舞
祈御全快
水引きなしが一般的
白封筒
受賞祝 決まった後できるだけ早い時期。 叙勲御祝 紅白か金銀の
蝶結び



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熨斗の書き方事例
寿 ことぶき 結納・結婚・長寿などお慶びのお祝い
お祝 おいわい 結婚・慶事のお祝事
御贐 おはなむけ 結婚する花嫁や旅立つ人に贈る餞別
内祝 うちいわい 自ら祝う時・慶事や病気見舞いのお返しに
寿福 じゅふく よろこび事・祝事のとき
御慶 ぎょけい 目下の人には避けるお祝事一般
祝御結婚 しゅくごけっこん 結婚のお祝い
御祝儀 ごしゅうぎ 祝いごとのときのこころづけ
祝御安産 しゅくごあんざん 出産のお祝い
祝御初雛 おんはつびなをしゅくす 女児初節句のお祝・初雛御祝でもよい
祝御初幟 おんはつのぼろりをしゅくす 男児端午節句のお祝・初幟御祝でもよい
御初節句 おんはつせっく 端午・雛節句男女両方に。初節句御祝でもよい
祝水晶婚式 しゅくすいしょうこんしき 結婚15年目の結婚記念日のお祝い
祝金婚式 しゅくきんこんしき 結婚50年目の結婚記念日のお祝い
祝還暦 しゅくかんれき 数え年61歳のときのお祝い
寿古希 こきをことほぐ 数え年70歳のときのお祝い
祝喜寿 しゅくきじゅ 数え年77歳のときのお祝い
賀米寿 べいじゅをがず 数え年88歳のときのお祝い
祝皇寿 しゅくおうじゅ 数え年111歳のときのお祝い
祈御長寿 ごちょうじゅをいのる 敬老の日などのお祝い
祝御栄転 しゅくごえいてん 格が上がっての転勤のお祝い
祝御竣工 しゅくごしゅんこう 工事が終わった時のお祝い
祝御新築 しゅくごしんちく 家屋の新築・増築のお祝い
祝御開店 しゅくごかいてん 新しく開店したお祝い
祝御完成 しゅくごかんせい 物事が完全にできあがったお祝い
祝御上棟 しゅくごじょうとう 上棟が終わってから届けるお祝の金品に
奉祝除幕式 じょまくしきをいわいたてまつる 除幕式のお祝い
奉祝建碑式 けんひしきをいわいたてまつる 石碑などを建てた時のお祝い
落慶記念 らっけいきねん 神社・仏殿などが落成したときの記念品など
御中元 おちゅうげん 目上の家庭への贈物
御餞別 おせんべつ 転勤など送別を惜しむ気持ちの金品に
寄贈 きぞう 品物を寄付するとき
祈御発展 ごはってんをいのる グループや会の結成のとき
陣中御見舞 じんちゅうおみまい 競技会の事務所の激励など
祈御全快 いのるぜんかい 病気中に見舞うとき
快気祝 かいきいわい 回復してからのお祝い
御水屋料 おんみずやりょう 茶会で亭主や社中に包むお金
御部屋見舞 おへやみまい 会の催しなどで出演した人達を見舞う
入門料 にゅうもんりょう 稽古事の入門のとき
命名料 めいめいりょう 赤ちゃんの名づけ親へのお礼
撰名料 せんめいりょう 団体の名前をつけてもらったお礼
揮染料 きせんりょう 書・絵画などを買っていただいたお礼
御車料 おくるまりょう お足代として礼金
出火見舞 しゅっかみまい 火事の火元になった家への見舞い
類焼御見舞 るいしょうみまい 隣家の出火で焼けた家への見舞い
近火御見舞 きんかおみまい 付近で火事のあった家への見舞い
御香典 おこうでん 霊前に供える香に代る金銭の包み
御霊前 ごれいぜん 葬儀で死者の霊前に供える金品
御仏前 ごぶつぜん 仏前に供える金品
御供 おそなえ 法要に品物を供える場合
御悔 おくやみ 不幸を見舞う
読経御礼 どきょうおんれい 読経を中心の僧侶を呼んだときのお礼
御回向料 おんえこうりょう 読経のお礼
御礼 おれい キリスト教の葬儀や神父・牧師へのお礼
御車駕料 おんしゃがりょう 法要などのお足代として僧侶に出す礼金
御足衣料 ごそくえりょう お足代として僧職に出す礼金
御布施 おふせ 僧侶が帰るときに小型のお盆などにのせて渡す
御香料 ごこうりょう 仏式でお供えをする場合
御花料 おはなりょう キリスト教でお供えをするとき
御玉串料 おんたまぐしりょう 死者の霊前に供える榊の代わりの金包み
弊帛料 へいはくりょう 神道でお供えをするお金
御祭祀料 みさぎりょう 神道で祭事をしていただいたお礼
御祈祷料 ごきとうりょう 神前でお祈りをしていただいたお礼
粗供養 そくよう 法事の引物
満中陰志 まんちゅういんし 死後四十九(三十五)日の喪の明けた志



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贈答とお日柄
お日柄・日の良し悪しは気になるものですね。六曜(ろくよう・りくよう)と吉凶をまとめました。
「六曜星」とも「六輝(ろっき)」とも呼ばれる「六曜」は、日の吉凶を示すもの。多くのカレンダーに記載があり、日柄の判断基準として最も一般的に用いられてきました。
六曜の起源は明らかではありませんが、中国で時刻の吉凶を占ったものが、室町時代ごろに日本に伝わり、占いへ変化したようです。六曜が流行したのは第二次世界大戦後で比較的新しい暦です。

六曜は日替わりで「先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口」を繰り返しますが、旧暦では各月はじめにくる六曜が決まっていて、日(1日)に六曜が変わります。現在のカレンダーで時々六曜の順番が変わっているのは、このためです。
六曜 よみ 吉凶
先勝 せんしょう・せんかち・さきかち 午前中は吉、午後は凶。先んずれば勝つという意味。急ぐこと吉とされる日です。急用や訴訟によい日といわれます。
友引 ともびき 午前中と夕方は吉、正午のみ凶。凶事が友に及ぶという意味。特に葬式を忌みますが「友を引く」として結婚式には喜ばれます。
先負 せんぷ・せんまけ・さきまけ 午前中は凶、午後は吉。先んずれば負けるという意味。何ごとも控え目にすることが吉とされる日。急用・争い事・公事を避け静かに待つのがよいといわれます。
仏滅 ぶつめつ すべて凶。仏も滅するような最悪の日という意味。特に勝負事と取引に悪い日とされます。古くは「物滅」と表記していて、仏教とは関係ありません。
大安 たいあん・だいあん すべてに吉。大いに安しの意味。旅立ち・移転・開店・結婚など、万事に良いとされる大吉日です。
赤口 しゃっこう・じゃっこう・しゃっく 凶、正午のみ吉。赤口神という鬼神が人々を悩ます日。赤口神が休むという午の刻だけは吉とされます。特に祝い事には大凶とされ、「赤」からの火や血の連想で、火の元やけがに注意する日ともいわれます。



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結婚記念日の名称
呼び名 贈り物の例
1年目 紙婚式 アルバムなど紙製品
2年目 綿婚式 木綿のハンカチやコットンのテーブルクロス
3年目 革婚式 バッグやベルトなど皮革製品
4年目 花(書籍婚式) 花束や詩集
5年目 木婚式 木製フォトフレーム・観葉植物
6年目 鉄(砂糖)婚式 鍋や菓子など
7年目 銅(毛織物)婚式 マフラーやひざかけなどの毛織物
8年目 青銅婚式 アクセサリーなど
9年目 鉛(陶器)婚式 コーヒーカップなど
10年目 coming soon coming soon
11年目 鋼鉄婚式 鋼鉄製品・鍋など
12年目 絹(麻)婚式 スカーフ・パジャマなど絹製品
13年目 レース婚式 手袋・ショールなどレース製品
14年目 象牙婚式 ネックレス・夫婦箸など象牙製品
15年目 水晶婚式 指輪など水晶やクリスタル製品
20年目 磁器婚式 食器・置物など磁器製品
25年目 銀婚式 スプーン・銀食器など銀製品
30年目 真珠婚式 装飾品など真珠製品
35年目 珊瑚(ヒスイ)婚式 珊瑚・翡翠製品
40年目 ルビー婚式 装飾品などルビー製品
45年目 サファイア婚式 装飾品などサファイア製品
50年目 金婚式 装飾品など金製品
55年目 エメラルド婚式 装飾品などエメラルド製品
60年目 ダイヤモンド婚式 装飾品などダイヤモンド製品
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名入れギフト綿の実工房≪贈物の基礎知識(御祝・御見舞・のしの書き方など)★
ラッピング&メッセージカードについて 私達は商品だけではなく贈る方の思いや気持ちも包みます。
ラッピングはお客様と相談しながら決めていきます。赤色紺色緑色ワインカラー・和紙(白)は常備しています(無料)。
リボンはギフトの用途・男女・年代層などを考え決めています。リボンの結び目の小花もギフトごとに異なります。
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